庭鳥の肖像
庭鳥の肖像
序

2024年10月2日、齢八十を目前にして直腸癌の手術を受けた。
後日、検査の結果ステージ4だと告げられた時点で、重い機材を担いで山野や公園を歩き回る鳥撮りは無理だと諦めざるを得なかった。
とは言え鳥撮り自体を諦める気持ちは更々無いので、さてどうするかと色々考え倦ねた末、庭で椅子に腰掛けての鳥撮りなら何とかなるだろう・・・と。
これなら病状の排便障害や頻尿にも即座に対処出来るし、雨が降ろうが、寒かろうが、暑かろうが、お腹が空こうが直ぐに対応可能である。
それに機材が重くても、狭い庭の内故然程困る事も無い。
ブラインドさえ設置すれば準備完了である。
勿論良い事ばかりでは無く、来た鳥しか写せないのが最大の悩みの種であり、写せる種類は大幅に限られるし、来たとはいえ写せる場所に出て来なければそれ迄である。
来た鳥を只写しただけでは余りにも能がないので、傾注している「野鳥の肖像写真」を
更に突き詰めて行こうと決めた。
肖像写真と言うからには只、単に鳥が写っているだけでは話にならない。
かと言って野鳥がポーズを採って呉れる訳でもない。
在るが儘の姿を、在るが儘に写す以外に術は無い。
では撮影者である私には何が出来るのかとなると、せいぜいが目を確り写す事位しか思い付かない。
具体的には瞳に確り合焦させて、瞳孔に映るその鳥が見ている景色をも写し撮る事だ。
サイト名は普通に「野鳥の肖像」でも良かったが、今後は基本的には庭に来る野鳥が主体になる予定なので「庭鳥の肖像」と決めた。
序でにこのサイトも新しく遣り直そうとしたが、凡そ20ヶ月更新しなかったら手順が判らなくなってしまったので部分的に変更を加えて行くしか方法が無くなった。
それと試行錯誤中なので当分は内容もコロコロ変わるかと?
改めて書き記す迄も無いがこのサイトの内容は頑固爺いの独断と偏見であり、他人からの訂正要求等に応じる積りは一切無い。